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4月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.57」から第一特集のクラブユースU-15『シーズンファイル』から【ラインメール青森FCジュニアユース】を紹介!
2019年05月08日
青森地区
ラインメール青森FCジュニアユースどんな試合でも自分の100%のパフォーマンスを見せる
目標は県クラブユース選手権予選突破、東北大会出場
昨季はあすなろリーグ3部で戦い、目標である優勝を果たし、昇格を決めたラインメール青森FC。そのため、今季はあすなろリーグ2部が主戦場となり、さらに今季からあすなろリーグUー13に参戦するなど、4年目を迎えるチームは順調に成長を続けている。
3年生が少なかった昨季は、フィジカルの差で押される展開が多く頭を悩ませたという上間幸歩監督。しかし、できること、できないことを見極めて、臨機応変に指導を変化させながら、ここまでチームの成長を促してきた。
「他チームとのフィジカルの差があったので、まずは他の部分を鍛えました。止める、蹴る、運ぶ、外すなどの技術、それを生かす判断力などを、自分なりに年間を通じて子供たちに伝えてきました。今季はその蓄積を生かしながら、全員がハードワークをするチームにしていきます。全員攻撃・全員守備をベースとして、1対1の部分で負けないことを大事にしたいです。オフェンスの時は突破してチャンスに繋げる、ディフェンスの時は絶対守るという気持ちを持つということです。一人ひとりが責任を持って1対1に対応できれば、チームとして良くなっていくと思います。あとは、毎日の練習を大切に、100%で取り組もうということは伝えています」
取材日(3月28日)はまだ雪が残っていた影響もあり、11人制はもちろん、野外で練習さえできていない状態。上間監督も「まだ現状のレベルは分からないですね。そこは4月初旬の遠征で分かると思います」と話す通り、チームはまだそのポテンシャルを測りかねている。
(続く)