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　１０月1日（日）、青森中央学院大学の人工芝グラウンドであるなろサッカーリーグDiv.3A、千刈FCU-15 vs 尾上SCU-15の試合が行われた。
　リーグで１位と２位。お互いが勝点２１で並び、首位攻防戦となったこの試合。勝てば昇格に近づく大事な一戦
　試合は、千刈がボールをDFラインからしっかり繋いで攻撃を仕掛ける。対する尾上は、しっかりブロックを作って相手の背後を狙うショートカウンターで迎え討つ。


　試合が動いたのは、開始５分。千刈がコーナーキックからチャンスを作り、ゴール前の混戦から最後は⑳葛西俊麻が押し込み、ゴールを挙げる。
　この得点で勢いに乗る千刈は、素晴らしいパスワークを武器にサイドからチャンスを演出するがゴールは奪えず。
　尾上もカウンターで対抗するがなかなかチャンスが作れなかった。しかし、前半21分、左サイドから中にカットインして切れ込んだ⑥齋藤翔馬が、ペナルティーエリアの外からミドルシュートをゴールに突き刺した。

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　1-1になると試合はヒートアップするが追加点は奪えず試合は進む。
　すると前半38分に試合は動く。千刈がスルーパスで抜け出し葛西（俊）がシュートを放つ。これは尾上のGKがファインセーブ。こぼれ球に反応した⑭工藤遼磨がゴールに押し込み2-1となったところで前半が終了。

　後半に入ると、前半終了間際という良い時間帯に得点を挙げた千刈が、勢いを持って攻撃を仕掛ける。すると、スルーパスから⑨三浦直弥がゴールを決める。その後も葛西（俊）のゴールで突き放す。

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　尾上もフリーキックがバー叩くなどチャンスを作りながらも決めきれず、終了間際に⑧葛西輝が１点を返すが、4-2で試合は終了。
　首位攻防戦は千刈の勝利。リーグ戦全勝で首位に立った。

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千刈FC U-15
No.20 FW 葛西俊麻 キャプテン

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　クラブユースの時は２－３で負けていたので、勝つことができて良かったです。でも、２失点はいらない失点でした。自分のプレーは、シュートの精度や裏への抜け出しなど、まだまだ練習が足りないと感じたので、直していきたいです。







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