青森山田中学校




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田舎館中学校





　10月７日（土）、８日（日）の２日間、八戸市、十和田市の各会場で、「第60回青森県中学校サッカー秋季新人大会」が開催された。
　決勝戦に勝ち進んだのは、８連覇を狙う青森山田中学校（以後：青森山田）と、全て１点差で勝利し、接戦をものにしてきた田舎館中学校（以後：田舎館）。

　試合は開始から青森山田がボールを保持し攻撃を仕掛け、田舎館がしっかりとブロックを作りカウンターを狙う展開に。しかし、青森山田の攻撃の圧力が凄まじく、前半５分のＭＦ⑮佐々木駿輔のゴールを皮切りに得点を重ねる。結局、前半は７－０で青森山田がリードして後半戦へ。

　後半に入るとメンバーの半数を入れ替えてきた青森山田。しかし、チーム力は一切落ちず、試合を支配し得点を重ねる。田舎館もＭＦ⑩中山功輝を中心にカウンターを仕掛けるが、シュートまで持ち込めず時間だけが過ぎていき、試合終了の笛が鳴った。
　結果、11－０と大量得点で勝利した青森山田。大会８連覇を達成した。


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試合後コメント

上田大貴監督
結果にこだわってやるということも選手たちは意識してできていたと思います。しかし、今のこの年代の選手が来年、「中総体」「高円宮杯」を戦っていくために、ただ勝つのだけではなく、内容も求めてやるということは大会前から言っていたことなので、１試合１試合、選手たちが「もっと良いサッカーをしよう」「もっと与えられた要求に応えよう」と貪欲にプレーしたことが、試合ごとの成長に繋がっていった部分だと思います。これが大差での勝利になったと思います。


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No.10 MF
松木玖生キャプテン
新チームになって１週間しか練習していなくて、最初はずっと自分たちのプレーができていなかったんですけど、徐々にコミュニケーションも取れてきて、ゴール前の崩しやシュートが多くなって、大量得点で優勝することができて良かったです。

No.9 MF
藤森颯太
自分も点を奪えて勝利に貢献することができました。いつも右サイドハーフで出場していますが、ボールを持った時や、もらう前の動きで、サイドバックとの連係が今大会少なかったので、もっとサイドバックとコミュニケーションを取って、２人の連係を深めていきたいです。



準決勝までの結果
⇒https://twitter.com/aomorigoal/status/916864878073094144

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※この試合をジャッジした審判団。
平均年齢が50歳を超えるらしく、会場に居合わせた指導者たちがエールを送っていた。





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