2種(高校生)
高円宮杯U-18プリンスリーグ東北第18節 青森山田高校セカンドvs尚志高校
2018年09月23日
9月23日(日)、高円宮杯U-18プリンスリーグ東北はついに今季最終節を迎えた。前節でモンテディオ山形ユースに敗れ、連覇の望みを絶たれた2位・青森山田高校セカンドは、既に優勝を決めている尚志高校をホームに迎え、意地を見せるべく最終節に臨んだ。
勝敗にかかわらず順位が決していることもあり、MF㉘松木玖生(山田中3年)を先発に起用するなど、この先も見据えたメンバーで挑んだ青森山田セカンド。互いに譲らず0-0で前半を折り返すと、57分、途中出場のFW⑱南谷陽介が相手守備陣をかわして右足を振り抜き、待望の先制点が生まれる。このままリードを守り切りたい青森山田セカンドだったが、69分に同点とされると、その後の決定機を得点に結びつけることができず、1-1のまま試合終了。青森山田セカンドは2位で今季のプリンスリーグを終えた。
MF No.5 3年生 澤田 貴史 (前所属:前橋FC)
「最終節ということもあり、尚志には東北大会でも前期のプリンスでも負けていたので、どうしても勝ちたいという気持ちがありましたが、相手が優勝が決まっていた中で、難しい一戦でした。怪我人や前期プリンスに出ていてAチームで活躍している人のためにも勝ちたかったんですが、その思いが届かなくて残念です」
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FW No.18 3年生 南谷 陽介 (前所属:大豆戸FC)
「優勝して最後に千葉さん(千葉貴仁コーチ)を胴上げしたかったんですが、この前のモンテディオ山形戦で、自分の力不足で点を取れなくて、0-1で負けて優勝を逃してしまいました。今日の尚志戦では、自分的にはゴールを決めることができましたが、せめて勝って終わりたかったです」
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澤田・南谷選手のほか、最終節での出場はなかったものの、今季青森山田セカンドで多くの試合に出場し勝利に貢献したGK①三文字瑠衣選手にもインタビューさせていただきました。10月25日発売の青森ゴールVol.54に掲載予定ですので、どうぞお楽しみに!
また、現在発売中の青森ゴールVol.53では、プリンスリーグの連載ページでDF③神田駿斗選手、MF⑪浅賀凱斗選手、DF④相澤優斗選手の記事を掲載していますので、ぜひご覧ください。