1種(社会人)
ラインメール青森、ホームで勝ち切れず <JFL第9節>
2024年05月21日
5月19日(日)、ラインメール青森は今季JFL初参戦の栃木シティを新青森総合運動公園球技場に迎え、第6節以来約1か月ぶりのホームゲームを戦った。
第4節での今季初勝利から、リーグ戦は1敗3引き分け、天皇杯県代表の座を懸けた青森県サッカー選手権大会は準決勝敗退と、長らく勝利から遠ざかっているラインメール。
この試合では開始わずか2分、MF⑩ベッサのゴールで先制すると、26分には再びベッサがPKを成功させ早くも2点のリードを奪う。
この勢いに乗りたいラインメールだったが、56分に1点差に迫られると、78分には同点に。
今季初の複数得点を挙げるも、リードを守り切れずに2-2で試合終了。ホーム初勝利はまたもお預けとなった。
対戦相手の栃木シティには、青森県ゆかりの選手たちの姿も。
2019年から3シーズンにわたりラインメール青森で活躍した、DF⑥西山大雅はフル出場。
ラインメール、ヴァンラーレ八戸在籍時には公式戦のピッチに立つことは叶わなかったGK31相澤ピーターコアミ。今季は栃木の守護神として第5節からゴールマウスに立ち続けている。
この試合はハーフタイムで退いたが、2021年から3シーズンにわたりヴァンラーレ八戸でプレーしたFW27丹羽一陽も元気な姿を見せてくれた。
前半2点をリードして折り返したことについては「リスタートからとPKと、ある程度こちらの狙い通り」だったというラインメール柴田峡監督。しかし、「2点のリードというのはサッカーでは一番難しいと言われているので、後半、受けに回らないようにという話はしましたが、最初の失点があまりにもルーズだったなと。あんな失点をしているようでは昇格はおろかJFLで戦っていくのも難しいよ、という話を選手たちにはしました。ちょっと不甲斐ないというか、選手たちは充分に今の勝点、それから順位に危機感を持っていると思うのですが、それがなかなかゲームの中でのパフォーマンスと連動してこないというところは現実としてあるかなと思います」と試合を振り返り、悔しさを滲ませた。
「我々がシーズン前に思い描いていた勝点とは遠くかけ離れていますが、負けが少ないということはある意味プラスに評価していかなくてはいけないかなと。何か少しでもプラスに評価していかないと、なかなか選手たちも前に向けないと思いますので。また1週天皇杯で空きますが、しっかり準備して、このあと6月の5連戦、7月の4連戦と9試合続くので、ここまでの8試合の不甲斐なさをここで一気に巻き返したいなと思っています」
この日2得点を挙げたベッサは、計4得点でリーグ得点ランキング3位タイ。
「とてもうれしいことです。もっともっと僕が点を取って上がっていくことができれば、チームも上へ上へと行くんじゃないかなと思います」
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