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12月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.67」からJFA第44回全日本U-12サッカー選手権大会 青森県大会で準優勝のヴァンラーレ八戸FCの記事を少しだけ紹介!
2021年01月08日
JFA第44回全日本U-12サッカー選手権大会 青森県大会
準優勝 ヴァンラーレ八戸FC U-12
決勝の舞台に6年ぶりに帰ってきたヴァンラーレ。
3連覇中の王者を追い詰めるものの、敗戦。
しかし、この1年間の成長した姿を見せた
初優勝をかけて、6年ぶりに決勝の舞台へ勝ち上がってきたヴァンラーレ八戸。決勝戦のプランは失点を避けるために守備に重きをおいて、カウンターでゴールを狙う形。藤山大輔監督いわく「2ー3ー2の布陣で、かつ後ろの2枚は守備だけに配置し守備を中心に。真ん中の3枚のうち2枚にはバランスを取らせていました。なので、攻撃の3枚は足が速い選手を配置し、ここにボールを集めて攻撃を仕掛けていこうと話しました」というものだ。
しかしこのプランが開始10分、藤山監督も警戒していたリベロ津軽の⑧工藤雅哉のスーパーゴールによって崩れる。思わぬ先制点を奪われた後、それでも山口のゴールで同点に追いつくが、前半終了間際にコーナーキックから勝ち越しゴールを奪われる苦しい展開。
そのまま前半が終了すると、対応に藤山監督が動く。フォーメーションを3ー3ー1に変更。後方の人数を増やしつつ両サイドに2枚ずつ配置することで、守備のバランスを保ちながら、後ろからも攻撃に参加できるように厚みを持たせることを意図したものだ。これが最初はうまく機能せずにリベロ津軽にペースを握られ、藤山監督も「失敗したと思いました」とのちに話すように後手に回るが、ここからさらに2枚の選手交代で微調整を加えると、試合は徐々にヴァンラーレのペースに。
(続く)
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