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2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.68」から県出身者が挑んだ全国大会の記事からノースアジア大学明桜高校の佐藤嵐選手の記事を少しだけ紹介!
2021年03月11日
佐藤 嵐
出身:青森県青森市 生年月日:2003 年12 月1 日
経歴:戸山FC→青森FC ジュニアユース
悔いが残った憧れの場所での試合。最後の1年間に全てを懸ける
選手権1回戦、秋田県代表のノースアジア大学明桜高校と沖縄県代表の那覇西高校との試合について「悔しい思いしかないです」と話したのは、明桜の左サイドハーフを担った青森県出身の佐藤嵐だ。青森FCジュニアユースから明桜に進学し、2年生ながらスタメンとして選手権に出場した佐藤。その全国デビューはほろ苦いものとなった。
明桜は過去3回この大会に出場しているが、全て初戦敗退。悲願の初勝利に向けて、那覇西と対戦した。スタメン11人中、佐藤も含め7人が1、2年生と若いチームの明桜は、その若さ、勢いを前面に出して試合を優位に進め、先制点を挙げるなど2ー1で前半をリードして終える。後半に入ると、開始早々同点に追いつかれるが、同22分に佐藤のゴールで再び勝ち越しに成功する。しかし、諦めない那覇西の猛攻を受け、試合終了の5分間で2失点し、逆転負け。試合をリードしたまま終わらせることができない若さが出てしまう結果となり大会を終えた。
佐藤は左サイドで後半30分まで出場。168センチと上背はないが、持ち前のスピード、フィジカルを生かした縦への突破を仕掛け、那覇西を脅かした。そして1点目の起点となり、3点目を決める活躍を見せたが、佐藤自身は「試合に出場させてもらいましたが、4失点で逆転負けという結果はすごく悔しいです。終わってから振り返ると勝てる試合だったので、もっとやれたという思いもあります。この悔しい思いをバネに、これからは自分たちの代になるので、次に繋げたいと思っています」と試合を振り返り、すぐに前を向いていた。
明桜が掲げる『全員攻撃・全員守備』というコンセプトは、多くの運動量が必要とされる。さらに言えば、サイドの選手に関しては上下するスプリント力も必須でスピードも必要になってくる。そのため佐藤はフィジカルを強化。練習後にも筋トレ、体幹を行うなどトレーニングに明け暮れた。そうして迎えた選手権だった。
(続く)
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