２月２５日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.74」の第一特集「県出身者が挑んだ全国大会　HERO’s STORY」では、今冬、青森県出身者の全国大会での活躍を紹介。県から全国に挑んだ者、県外に出て全国の舞台を踏んだ者。彼ら、彼女が歩んできた道を紐解き、これからについて語ってもらっている。ここでは、掲載している選手を少しずつ紹介していきます。


No.7 MF
菊地 莉央（常盤木学園高校）

高校選手権でベスト４入賞！
大学でさらなる成長を遂げ、目指すはWEリーガー！

　ダブルボランチの一角を務め、武器とする左右の正確なキックを活かした展開力の他、激しい当たりも厭わない強度の高い守備力も持ち合わせ、チームの軸として活躍した菊地莉央。ベスト４で終えた今大会を振り返ってもらうとともに、今後の展望を語ってもらった。

高校選手権全国大会をベスト４の成績で終えました。大会を振り返ってどんな思いでしょうか？
　日本一という目標を掲げていた中で、準決勝で負けてしまったので、とても悔しかったです。

準決勝は、優勝した神村学園に０ー３の敗戦でした。敗因や、相手との差をどのように感じましたか？
　常盤木と神村の差は、止める・蹴るの質だと思っています。あとはボールに対しての反応も相手のほうが勝っていましたし、そういったところはプレーしている自分たちも感じましたし、監督からも言われたところです。神村は本当にミスがなかったですし、ボールロストもなかったです。自分たちはミスからボールを失っていましたし、細かい部分ですが、そういったところがこのスコアにもつながっていると思います。

今大会、ダブルボランチの一角として全試合フル出場でした。ご自身のプレーでの手応えはどう感じていますか？
準々決勝は１ー０で勝った試合でしたが、自分の得意とする相手の背後を狙ったスルーパスからのゴールだったので、そういったところでは自分の良さや強みを出せたと思います。

（続く）

誌面では、記事全文、写真、過去の情報などを掲載していますので、ぜひご覧ください！

中学時代は五戸町スポーツクラブに所属し、チームの軸として活躍した。



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