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2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.80」。第一特集の「県出身者が挑んだ全国大会HERO’s STORY」の藤枝順心高校、葛西 唯衣を紹介!
2023年03月03日
2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.80」。第一特集の「県出身者が挑んだ全国大会HERO’s STORY」の藤枝順心高校、葛西 唯衣を紹介!
No.26 MF 葛西 唯衣
1年生 弘前市出身
前所属:リベロ津軽SC(現:リベロ弘前SC)→リベロ津軽SCフィオーレ
悔しい大会となった選手権。それでも日本一で得た経験を今後に生かし、
みんなに頼られる選手を目指す
藤枝順心高校は「第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」で、2年ぶり6回目の優勝を果たした。そのメンバーに1年生ながら入っていた葛西唯衣。準々決勝の高川学園高校戦のみの出場だったが、貴重な経験を積んだ。さらに日本一の景色を経験したことは、彼女のサッカー人生において、大きな財産となったであろう。そんな彼女にこの選手権の振り返りとこれからについて聞いた。
優勝を果たした選手権。改めて大会を振り返り、感想をお願いします。
個人的には、あまり良いプレーができなくて悔しい大会になりました。優勝という経験はできましたが、3年生たちのおかげで日本一の景色を見せてもらって、来年は自分の力で優勝したいと思うようになりました。
選手権のメンバーに入るために努力した部分はありますか?
周りのメンバーと合わせることと、ドリブルが得意なのですが、ドリブルの使い分けといいますか、どこでドリブルをするのかを考えました。あとは体力の部分は頑張って鍛えました。
この経験を来年度に向けて、どう生かしていきたいですか?
3年生が多かったので、(1年生の自分への)信頼度は低かったと思います。なので、自分にボールを出したら何かが起きると思わせて、信頼を勝ち取り、優勝を目指したいです。
藤枝順心に進学した経緯を教えてください。
小さい時に選手権を見て、憧れを持ったことが一つと、中学生の時に藤枝順心に体験に来た時に一番楽しかったので、ここに進学を決めました。
(続く)