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6月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.58」から第一特集の【令和元年 高校総体特集】から女子で優勝した『千葉学園高校』を少しだけ紹介!
2019年07月03日
千葉学園が大会10連覇達成!
5月31日(金)から6月2日(日)にかけて、ひばり野陸上競技場で「第72回青森県高等学校総合体育大会 サッカー競技 女子」が開催された。青森県内から6つの高校(百石と三本木農業は合同チーム)が参加し行われた今大会は、東北大会出場1枠をかけて争われた。
決勝戦に進んだのは、10連覇を狙う千葉学園と初優勝を狙う八戸工大二。試合は、前半こそ拮抗した展開となったが、後半に入ると前日の準決勝で延長戦を戦った八戸工大二の足が止まり出し、千葉学園が試合のペースを握り始める。すると、後半3分にMF⑨會澤彩奈が先制点を決めると、15分にはMF④小川葉月が追加点を挙げる。その後もキャプテンのMF⑩吉田歩生が2得点を追加し、4ー0で試合終了。千葉学園が大会10連覇を決めた。
試合後、千葉学園の新堂末任監督は「10連覇がかかっているということで、選手たちは多少なりともプレッシャーはあったと思います」と、大会前はいつもと違う雰囲気だったと話す。吉田歩生キャプテンも「決勝戦は、いつも通り落ち着いてやろうと話していましたけど、10連覇の緊張かは分かりませんが、前半は全体的に慌ててしまいいつも通りのプレーはできなかったです」と話す。続けて「しかし、後半は持ち直してみんなで戦うことができたので良かったです。1点を決めてからは、点数を取ることを考えて自分の持ち味も出すことができたと思います」と試合を振り返った。
(続く)