2種(高校生)
高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第6節 青森山田高校vsジュビロ磐田U-18
2018年06月25日
県高校総体などによる中断期間を挟み、約1か月半ぶりの再開となった高円宮杯U-18プレミアリーグ。6月24日(日)、青森山田高校グラウンドにジュビロ磐田U-18を初めて迎え、第6節が開催された。
リーグ参戦8年目の今季も好調を維持し、ここ3試合は引き分けが続いているものの、5戦無敗で3位の青森山田高校。対するジュビロ磐田U-18は初のプレミアリーグ参戦で開幕から4連敗を喫し9位と苦戦するも、前節では高体連屈指の強豪・市立船橋高校を相手に初白星を挙げている。現在ロシアで開催中のFIFAワールドカップで青森山田高校出身のMF柴崎岳選手が活躍している影響もあってか、グラウンドには今季最高の500人もの観客が詰めかけ、熱戦を見守った。
18分、先制したのは青森山田。MF➉檀崎竜孔キャプテンのCKに得意のヘディングで合わせたFW⑨佐々木銀士。「竜孔がいいボールを出してくれたので触るだけでした」と話した。
勢いに乗る青森山田は、36分にMF⑧武眞大、直後の38分にもFW㉔留盛聖大が共に自身のプレミアリーグ初となるゴールを挙げ、3-0とリードして前半を終える。
・
プリンスリーグ東北、県高校総体で結果を出してきた留盛がついにプレミアリーグ初先発。前線での高いキープ力、決定力を最高峰の舞台でも臆することなく披露した。
・
後半開始から間もない47分、ドリブルで持ち込んだMF⑪バスケス・バイロンがそのままシュートを相手ゴールに突き刺し4-0とすると、さらに53分には檀崎がPKを確実に決め5-0と突き放す。
86分には反撃を許し1点を返されるも、悪い流れを断ち切るように90+2分にはU-18日本代表DF⑤三國ケネディエブスの追加点で6-1とし、4試合ぶりの勝点3を手にした青森山田。首位・鹿島アントラーズユース、2位・流通経済大学付属柏高校も共に勝利したため上位陣の順位は動かず、3位をキープした。
・