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2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.74」から第一特集の「県出身者が挑んだ全国大会 HERO’s STORY」袴田 小梅(聖和学園高校)を紹介!
2022年03月08日
2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.74」の第一特集「県出身者が挑んだ全国大会 HERO’s STORY」では、今冬、青森県出身者の全国大会での活躍を紹介。県から全国に挑んだ者、県外に出て全国の舞台を踏んだ者。彼ら、彼女が歩んできた道を紐解き、これからについて語ってもらっている。ここでは、掲載している選手を少しずつ紹介していきます。
No.14 FW
袴田 小梅(聖和学園高校)
「最後にいたチームが聖和学園でよかった」3年間で確かな成長を実感し、次なる目標へ
中学時代はボランチ、高校入学時からフォワードとしてプレーした袴田小梅。高校選手権全国大会の神村学園戦をはじめ、聖和学園での3年間について振り返ってもらった。
高校選手権全国大会、1回戦で優勝した神村学園との試合(0ー1の敗戦)でした。対戦してみていかがでしたか?
まず、最後の全国大会で日本一の神村学園と初戦で戦えると決まった時に個人としても嬉しかったですし、チーム全体でモチベーションは高まりました。結果は負けましたが、チームとしてやるべきことをできた試合でした。でも、個人としては何もできなかったです。チームに貢献できなくて悔しさが残る試合でした。
「何もできなかった」要因はご自身ではどう捉えていますか?
やっぱり技術の無さだと思います。単純な、止める・蹴るもそうですが、相手を背負いながらボールを収めることや背負いながらワンタッチで落とす正確さ、その判断のスピードなど、プレスのスピードが速く、強度が高い相手に対してどれだけできるか。そういったところで何もできなかったです。
他のチームが複数失点で敗れている中、最少失点に抑えたことはどう捉えていますか?
本当は勝ちたかったですが、優勝したチームに対して0ー1というスコアはある程度、手応えを感じています。負けは負けですが、チームとしては良い内容で終われたのかなと思います。神村学園の試合映像は何度も観て分析をして、しっかり準備して試合に臨んだので、狙い通りの対策もできましたし、攻め込まれる回数もそこまで多くはなかったです。守備の部分で準備してきたことをしっかり出せたと思いますが、攻撃面ではボールを奪った後に前に運ぶことができなかったです。
(続く)
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