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2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.80」。第一特集の「県出身者が挑んだ全国大会HERO’s STORY」のマイナビ仙台レディースユース、浅坂 真桜を紹介!
2023年03月04日
2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.80」。第一特集の「県出身者が挑んだ全国大会HERO’s STORY」のマイナビ仙台レディースユース、浅坂 真桜を紹介!
No.19 MF 浅坂 真桜
1年生 八戸市出身
前所属:ヴァンラーレ八戸FC U-12→ヴァンラーレ八戸FC U-15
観客を魅了するプロサッカー選手を目指す
取材/ 文:小林 健志
ヴァンラーレ八戸FC Uー15からマイナビ仙台レディースユースに加入し、1年生ながら1月の「JFA第26回全日本Uー18女子サッカー選手権大会」に出場した浅坂真桜。貴重な経験を糧にプロ選手を目指す。
鋭いドリブル突破やクロスなどサイドハーフとして攻撃に勢いを与える浅坂。マイナビ仙台レディースユース(以下マイナビ)に入るきっかけは「ヴァンラーレ八戸FC Uー15の監督と進路について話した時に勧められました。プロになりたいので近道だと思いました。監督やコーチ、選手も気軽に話しかけてくれて、雰囲気が良くレベルが高いなと思いました」と語る。
昨年4月マイナビに入って感じたことは「パスが苦手だったのですが、仙台に来てからはパス精度を意識し始めました。レベルが高いのでついていこうと思っていますし、刺激をもらっています」とレベルの高い環境で技術を磨いている。寮生活や学校生活などオフザピッチの面でも「食事や体のケアに気を遣ってこなかったのですが、寮に入って体のメンテナンスが大事だと感じました。学校(チームが提携している仙台白百合学園高)は校舎も大きくてタブリエ(制服の上に着る上着)を着るなど、他の学校とは違うなと思いました」とさまざまな刺激を受けている。
そんな中今年1月に行われた「JFA第26回全日本Uー18女子サッカー選手権大会」では2試合途中出場を果たした。「緊張するかと思いましたが、意外と緊張しませんでした。2試合目の方が長い時間出場できて、自分の長所であるクロスやドリブルを発揮できました」と手応えを感じていた。「全国大会になるとレベルが高い、うまいなと思いました」と全国強豪の技術に驚かされたという。
(続く)