2種(高校生)
高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第9節【青森山田高校vs市立船橋高校】
2018年07月16日
7月15日(日)、青森山田高校グラウンドで、前期最終節となる高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第9節が行われた。高体連屈指の強豪校対決となった市立船橋との対戦は、日差しが照り付ける中で行われた。
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試合開始から、なかなかボールを保持できない青森山田だったが、19分にMF⑩檀崎竜孔のゴールが突き刺さると、その直後の20分には、FW⑨佐々木銀士が2点目を決めて2-0に。30分に失点し、2-1で前半を折り返す。
後半開始早々、こぼれ球をMF⑱武田英寿が押し込んで3-1とリードを広げると、56分には⑩檀崎がPKをしっかりと決めて4-1に。60分に失点し4-2となるも、70分にはFKからDF④二階堂正哉、83分にはMF⑪バスケス・バイロンがPKを決め、6-2で試合終了。ドローが続いていた青森山田は、前期最終節にホームで勝点3を積み上げた。
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首位を独走する鹿島アントラーズユースがこの日敗戦したため、2位の青森山田との勝点差は8から5に縮まった。また、この試合で2得点を挙げた⑩檀崎が、10得点で得点ランキングで1位。1得点を挙げた⑨佐々木が5得点で2位、DF⑤三國ケネディエブスが4得点で3位と、青森山田が1位から3位を独占している。
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FW No.9 佐々木銀士
(先制点の場面は)倒されていたので見ていませんでしたが、声で分かりました。複雑でしたが、点を取れたことは良かったと思います。
(自分の得点シーンは)練習から、カウンターの質とスピードについて言われていましたが、眞大(⑧武眞大)が良い守備をして良い形でボールを奪ってくれたので、来たボールをそのまま決めました。
前節も、前半に先制してから逆転されて3-3になってしまったので、同じことはしたくなかったです。中断期間でインターハイが始まるので、良い形でインターハイに繋げなきゃいけないですし、1位の鹿島アントラーズユースの背中を見るためにも、なんとしても勝点3をとらなきゃいけないという話はしていました。そこでみんな後半から奮起して、集中力を高めてできたと思います。
引き分けが多くてとりこぼしが続いていて、もったいない試合が多かったので、今日は勝てたことが本当に大きかったと思います。
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来月、三重県で行われるインターハイによる中断期間を挟み、次節は8月26日(日)に行われる。
■次節の予定■
8月26日(日)11:00~@青森山田高校グラウンド
青森山田高校 vs FC東京U-18
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