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2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.80」。第二特集「全国の舞台に挑戦」から五戸スポーツクラブを紹介!
2023年03月07日
JFA 第13回全日本U-15女子フットサル選手権大会
五戸スポーツクラブ
今大会初出場を果たし、3位という結果を残した五戸。
1月8日、9日、栃木県の日環アリーナ栃木で「JFA 第13回全日本Uー15女子フットサル選手権大会」が開催され、東北代表として五戸SCが参加した。9チームが3つのリーグに分かれて予選を行い、2位となった五戸SCはワイルドカードで決勝トーナメントに進出。準決勝で今大会優勝した朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチスに敗れたが、チーム史上初の3位入賞で大会を終えた。
大西美紀監督が大会を振り返る。
特別なフットサルの練習は行わず、通常練習の中でプレーの質を上げて、全国大会に臨みました。
正直、第3位という結果はすごいと思います。専門的な練習をやっていればもっと上にいけたかもしれませんが、青森県大会や東北地域大会のプレーを見た時に、型にはめすぎない方が力を発揮できるのではないかという思いはありました。
課題に関しては、切り替えの部分です。そこは、フットサルだけではなく、サッカーでも共通することで、攻守の切り替えだけではなく、状況に応じてプレーをキャンセルするなどの判断も大事だと思いました。
新チームについては、本気でサッカーをしたい、負けたくないという選手が多いので、それが強みになると思います。女子だけでプ
レーする選手に加え、同じクラブチーム内の男子チーム(五戸すずかけSC Uー15)でプレーする選手も増えてきているので楽しみです。
高校に戦いの場を移す4名の選手に、大会、クラブ、これからについて聞いた!
櫻田奈々
(大会の振り返り)私はあまり出場できなかったですが、初戦は圧勝で勝つことができ、得点に繋がるようなプレーができたのは良かったです。準決勝では、相手チームのフィジカルの強さとかに押されてしまい、あまり自分の思い通りのプレーができなくて、自分の課題が見つかった試合でした。
大鳥佑海
(大会の振り返り)全国でしか味わえない緊張感だったり、相手の迫力とかも感じられました。優勝したチームと準優勝したチームと対戦できたことが、3位という結果だけではなく大会を通して自分たちが成長できる場でもありました。結果よりも得たものはたくさんあったと思います。
福田知未
(大会の振り返り)今のチームは、最初はみんなバラバラで全国まで行けるのかなと思っていましたが、徐々に絆といいますか、仲が良くなり練習とか楽しくなって、東北大会の時に良い連係のプレーが多くできるようになり、全国大会にいくことができました。そして、3位を取れたということでは後輩たちにとっては進路が有利になると思います。自分自身もとても嬉しかったです。
三浦美羽
(大会の振り返り)コロナ禍のため、なかなか最後まで人数が揃わなかったり、練習も全員が集まれることが少なかったのですが、最後の大会で3位を取ることができて嬉しかったです。これからの思い出に残る大会だと思いますし、たくさんの人に支えられてここまでこれたというのが実感できた大会でした。
(続く)